コロッケ (Japanese croquette) 失敗の巻
コロッケって外国でも”Korokke”で通じるくらい海外の日本食レストランでもよく見る料理ですよね。実は、1900年代にフランス料理の croquette が日本で紹介されて以来、日本の家庭でも作られるようになり今のコロッケになったんですって。今では食卓で普通にみる一般家庭料理って感じですよねぇ〜。
今回わたしが『なぜコロッケを作ることになったか』というと・・・
本当はハンバーガーが食べたくて、ハンバーグを作るために牛肉の挽き肉を買いにスーパーに行ったのに、なぜだか気付いたら豚の挽き肉を買ってしまい(しかも家に帰ってきて気付いた)、バーガー作るのに豚は。。。バーガーは牛肉じゃないとダメでしょ!っということで普段家では揚げ物しないのに、急遽コロッケを作ることにしたんです。最近なんだか忘れがちというか、ボーっとしているというか、どうしたことやら。
作りだすとまぁ〜楽しいもので、せっせとコロッケを6個作りましたよ。中にはチーズも入れてます。トロ〜ンってなって美味しいよねぇ〜。
ここまではよかったものの、悲劇は最後の最後に起きたんです。牛肉じゃなくて豚肉買った時点で悲劇はすでに始まっていたのかもだけどー。
わたしたちのアパートのキッチンはガスバーナーではなく普通の電気バーナーを使用。なので、火力がなかなか弱いんです。今まで揚げ物をしたことがなかったので、これっぽっちも考えてなかったけど、油がなかなか熱くならない。。。その結果、コロッケがカラッと揚がらず、どんどんと形が崩れていくではないか!!!!!!!! 途中で止めてしまいそうになるくらいしょげてました。
が、失敗は成功のもと!
一応、バンの中にはさんで、野菜を押し込み、どうにか完成‼︎ コロッケのサイズがこのバンには大き過ぎた・・・! 無理やり押し込み主役はコロッケですよーっと言わんばかりな感じに。笑
チーズ入りコロッケサンド
今回この経験を踏まえて『揚げ物はもう2度としない!』っと誓ったのでありました。
さて、肝心な味はというと、なかなかコロッケ自体の味は美味しくできたので、こうやってバンに挟むと美味しい。ジェームスも『美味しい美味しい』を連発。なので派手に落ち込んでたわりには食べだすとそんなこともすっかり忘れ、機嫌はなおり、ジェームスもわたしもコロッケサンドを3個づつ見事に完食。確かにこんがりと焼けたコロッケを作りたかったのは言うまでもありませんが、これはこれで良し。ボリューム満点のコロッケサンド。ちょっと失敗はしたけれど、見た目よりも味が大事。そして落ち込み過ぎた自分に反省。何歳になっても褒められると嬉しいもので『美味しい』と言われれば気分も良くなり(←単純!!)、ハプニングはあったものの楽しい夜ご飯となりました。
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