予防接種:BCG ワクチンについて【タイと日本の違い】
ヒロを産んですぐ直面した予防接種。予防接種の中でも最初のほうにうつのが【BCGワクチン】なんです。そこで、タイと日本の違いについて、(ちょっと意外だったんで)ここに書かせてもらいますね。
正直、出産するまで全く気にしてなかったこと。BCG って聞いてもさっぱりでしたよー、っっとあまり大きな声で言えることではありませんが。BCG ワクチンは結核を予防するためのもので、タイや日本では予防接種するのがあたり前になっているんです。ちなみにカナダやヨーロッパのほうは BCG ワクチンする必要がない区域なんですって。
そこでちょっとタイと日本の BCG ワクチンに関する違いについてまとめてみました。
タイの場合
BCG 接種時期: 誕生してからすぐ。ヒロは6日目に接種しました。
BCG 接種箇所: 腕またはおしり。日本人におなじみのサミティヴェート病院なんかは、みんなおしりにしているそうです。ヒロもおしり(左側)にしてもらいました。
BCG 接種方法: 通常の皮内注射を利用
日本の場合
BCG 接種時期: 2014年の法改正で生後5ヶ月以降1年未満(8ヶ月を推奨)になったそうです。
BCG 接種箇所: 左腕
BCG 接種方法: 一般的に「ハンコ注射」とよばれている管針法を利用(これ、写真で針みると大人でも怖いです・・・)
【結核について】
結核菌という細菌が体の中にはいって起こる病気だそうで、人から人に感染してしまうのでタクシーなんかでも感染者が乗ってると、菌がうつってしまう可能性あり!なので、大都市では要注意らしい。ただし、感染していても発病する割合は低く、10-15% の人が1年または2年以内に発病。その他の人は感染していても分からないまま菌が体に留まっていることが多いんですって。何らかの原因で体の調子を崩したりして、抵抗力が落ちたときに発病し、そのときに感染していたことに気づくことが多いとか。
ヒロが産まれてすぐ、小児科の先生に「BCG ワクチンしますね」って言われて、大慌てで調べたんです。カナダでは必要ないんで、する必要がある?とか、日本ではハンコ注射なので、あれを腕、もしくはおしりにする?とか。でも、幸いタイの場合は普通の針の注射。だーけーど、けっこうな傷跡残ってるタイ人をBTSなんかでよく見かけるしー、いくら男の子でも傷になったら・・・ってことで一晩考えた結果、おしりの左側にしてもらうことにしました。
本当に知らないことだらけの子育て。わたしたちと同じ状況の人、このブログを見ているか不明ですが、役に立ったらなと思って書いてみました。
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