Press enter to see results or esc to cancel.

お隣さんのボートがすごかった

週末にお隣さんからメッセージ。内容はというと、『今日のお昼にボートを見に来ないかい?』って。我が家のお隣さん、退職しているご夫妻なんですけどね、元は漁船船長。命がけの仕事としても世界的に有名な危険なロブスター漁をしていたんです。っで、息子さんが今でもやっているらしく、息子さんのボートを見せてくれることに。そんな機会、滅多にない。嬉しいお誘いを断るわけはずもなく、もちろん返事は『YES!』。YES って返事しと直後に雨が降り出して、どうなるかと思ったけど、すぐに晴れました〜。



漁師でもなんでもない私たちがここを歩いているのも不思議な感じがする。




なんかよく分かんないけど、とにかくボートがいっぱい。後ろがこのようにオープンなのがロブスター用のボート。




息子さんのボート発見!!




中に入ってもいいよ、ってことで、ボートの中にお邪魔したんですけどね、まずロブスター用のボートってすっごい幅が広くて大きいのね。




お〜、なにこれ〜?!ピカピカ。まだ一回しか海には出てないらしいブランドニューのボートの中は、普通の家の中よりも豪華じゃない?!ってくらいに綺麗。一度漁に出ると、1週間帰って来ないこと。でも、ここだったら快適に過ごせるな、って心の中で思うだけでなく、口に出して言っちゃった。ここだったら平気じゃ〜ん、って。ご夫妻も笑ってた。笑) ボートの中の説明も 1つ 1つ丁寧にしてくださったご夫妻。プライベートツアー!!




定番、こんなこともやらせてもらいました〜。良い記念!




ロブスター漁に出るこのボート、すっごいハイテク!!やっぱり昔はこんなではなかったらしい。すごく危険なロブスター漁。食べるのは美味しいけど、実際に漁をする人たちはまさに命懸け。やっぱり仲間の中で腕がなくなった人、とか事故にあった人、もいるらしく、体験談も聞けて光栄でした。




どうやってロブスターを捕まえるか、なんかもいっぱい説明してくれました。本当に親切。子供たちが聞く質問にも丁寧に答えてくれるし、全くもってのど素人が問う私の質問にも笑顔で答えてくれました。このボートから帰っていくときに見かけた、漁業の警察、海をパトロールする船を見かけたんです。そこで、「このパトロールが実際にボートに入ってくることはあるの?」って聞いたら、すごく頻繁にあるらしい。何を調べるのかというと、許可されているサイズ以上のロブスターだけを採っているか。これ小さいロブスターが見つかったら罰金がすごいらしい。あともう 1つは、メスのロブスターで卵がある場合、これも罰金すごいって言ってた。最悪の場合は、漁をする免許没収。この免許すら、今では取得するのがすごく困難。これ、私が日本の運転免許を失う(一緒にするな〜!!)くらいで、絶対に避けたいこと。なので、やっぱりルールは厳しく守る必要があるんですって。



ロブスター漁の季節到来!ってことで、このボートももうすぐこの港からいなくなっちゃいます。このボートが発進する時間、ってのも決まってて、時間厳守。どんだけ早く準備ができてても、出発できないらしい。ボート出発日の港は凄いことになるみたい。こんなにでかいボートが何隻も今か今かと出発するのを待ってる光景は迫力があって、見る価値があるって言ってたけど、F1 のスタートする時みたいな感じかな?緊張感もありそう。



いやぁ良い経験をさせてもらいました。帰りに車の中で、ジェームスと『私はロブスター漁、絶対無理だわ。できない』っていう話をしてて、お互いに『パソコンで仕事することが合ってるよねぇ、私たち。ははは』なんて言っちゃってる自分に深く納得。今度、ロブスターを食べる機会があれば、今まで以上に味わって食べようと思うのでありました。



この前、散歩している時に拾った栗。調べたところ、この栗は食べれない種類。ってことで、子供たちが使う秋のデコレーション用になって、今では家の中で飾られてます。秋っぽい?!大きく育たなかった日本のカボチャも一緒に❤️

emi

* プロフィール *

2014年8月:婚約・入籍
2015年3月:ヒロ 誕生
2016年6月:マヤ 誕生
2021年8月:カナダに移住
2021年12月:田舎に引越し

旦那ジェームスはカナダ人。優しくて面白くて真面目だけどユーモアた〜っぷり。

2021年に長年いたバンコクにさようなら。カナダの東部ノバスコーシア州に移住。年子の子供たちは、黄色のスクールバスに乗って学校に通ってま〜す。

Translate »