出生届とパスポート取得の手順(タイで出産した場合)
タイで出産した場合の『出生届』の出し方、と『パスポート発給』の手順を紹介します。これはあくまで “私の場合” の紹介です、ので、みんなが必ずそうである、ということではありません。(とくに出生届に関しては)必ずご自分の市役所・区役所で確認してください。
- わたし:日本人、福岡市出身
- ジェームス:カナダ人
出産した病院が Birth Certificate を発行してくれます。これはすでにタイ国群役場で発行された『出生登録証』です。原本とこの和訳したものが必要。和訳は自分でやっても大丈夫です。
海外で出産した場合は、出生届を3ヶ月以内に提出しなければいけません。あと、在タイ日本大使館に出生届を提出すると、日本の出身である市役所・区役所で戸籍謄本がとれるまで1ヶ月半から2ヶ月かかるそうです。可能であれば、ご自分の両親に市役所なり区役所まで直接持って行ってもらって提出すると1週間から10日間で戸籍謄本が取得できます。パスポート発行をお急ぎの方は直接出生届を出したほうがいいみたいです。
海外より(わたしの場合は福岡区役所に)出生届を直接提出する方法
オプション1
出生登録証を提出する場合
- 記入済みの出生届1通(注1)
- 出生登録証の原本1通
- 出生登録証の和訳分1通
- 出生登録証のコピー1通(注2)
(注1)出生届には必ず国籍留保の欄、届出人の欄の2箇所に署名をすること。印鑑はそのうしろに押印を。
(注2)出生登録証のコピーに下記を記入すること。印鑑も忘れずに。
『原本の写しに相違ない
(自分の氏名)印』
オプション2
出産した病院の医師が作成した英文の出生証明書を提出する場合
- 記入済みの出生届1通(注1)
- 英文の出生証明書の原本1通
- 出生証明書の和訳分1通
わたしはオプション1とオプション2を両方準備して日本の実家に送り、両親に直接区役所まで行ったもらい、出生届を提出してもらいました。やはりその場で『ここはこうでお願いします』など言われるみたいですので、両親に行ってもらうのが一番いいようです(区役所に問い合わせたらそのように言われましたよ)。直接出生届を出すとシステムに入力されるまで1週間から10日ほど。その後いつでも戸籍謄本の申請を依頼することが可能。
こどもの戸籍謄本を発行してもらったら次はタイの日本大使館でパスポート発行の申請を。
赤ちゃんのパスポート発給の申請方法
- パスポート発給申請書(大使館にあります)1通
- 戸籍謄本(6ヶ月以内に発行されたもの)1通
- 写真2枚( 3.5cm x 4.5cm )
これを揃えて在タイ日本大使館に行ってください。12歳未満の場合は手数料 1760 Baht になります。在タイ日本大使館のパスポート発給に関する詳細は こちら で確認してください。
4日後には出来上がったパスポートの受け取りが可能!ちなみに私は幸いお友達に付き添ってもらったのでヒロが泣き出すとあやしてもらったり、私が発給申請用紙に記入している間はヒロを抱っこしてもらったり、本当に助かりましたよ。(ありがとう!)
少しでも参考になったらな、と思って手順について書いてみましたぁ〜!
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