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スイスの木製おもちゃ&カナダまでの色々

今日でスイス滞在も最終日。明日の早朝に出発するので、遊べるのは今日が最後。寂しくなるねぇ〜。滞在しているシュファウゼンから電車でチューリッヒに来ました。友達が行きたいところがある、っていうので、着いて行くことにしたんです。どうやらお店でお買い物したいみたい。その後は、子供たちにとっても最後の日、なので、子供が遊べるところでの〜んびりしよう、という計画。



電車も一緒に乗って、子供たちもプチ旅行気分。駅からはもちろん徒歩。どこにでも歩いていけるチューリッヒは便利。



駅から歩いて10分くらい?そんなに遠くはなかったという記憶が。友達が行きたかったお店、ってスイス製のおもちゃとかが売ってるお店。お土産屋さん、と呼んでも良いのかもだけど、結構現地の人もいく人気店みたいです。店内に入った瞬間からワクワクするほど、どこを見ても、かわいい!!お値段は可愛くなかったけど。でもスイスでは覚悟していたので、そっかぁ〜、やっぱりそのくらいするか〜、と1人で納得してました。子供たちも買って〜、とは言わず、ちょっとお店の中で遊んでみる、程度。うん、よく分かっていらっしゃる。おもちゃだけでなく、そのほかにもキッチン用品とかスイスアーミーナイフとか、店内も広く色んなものを扱っているお店なので、いるだけでも楽しめたなぁ。



スイスならではの木製のおもちゃもずらり!



内緒なんですけどね、ここで子供用のスイスアーミーナイフをヒロとマヤに買ったんです。まだあげてないけど。いつかプレゼントしたいと思います!ナイフだけど、でもカナダに住んでると森に行った時とか、外で色々やってる時も使えるし。せっかくだったので、本場で子供用のスイスナイフがゲットできて満足。これ気をつけないと空港で没収されるので、ちゃんとスーツケースに入れて、預け荷物として持ち込んだのでオッケーでした。



まだちゃんと散歩していなかった Old Town を散歩。ここもどこ見ても素敵〜、だった。雰囲気いいし、天気が良かったからなんか絵本の中にいるかのような気分に。雑誌とかにも載ってそう。今の時代は雑誌、とは言わないか。インスタ映えする、って言った方が伝わりやすいのかな。



噴水のところで喉乾いた子供達は水分補給。このまま口を水のところに持っていって、口をパカ〜っと開けて飲んでた。こういうのもヒロとマヤにとっては初めての経験。最初はうまくいかず、何回かチャレンジしたら飲めるように。タイにはなかったからねぇ。



毎日よく歩いているけど、子供も一緒に歩いてくれるので助かる。2歳とかだったらやっぱりベビーカーとかに乗る、っていうのかもだけど、5歳と6歳は旅行もしやすくなったねぇ〜、なんてことをたまに思いながら歩いてました。



ショッピングも楽しんだし、旧街も歩いたし、気づけばもうランチ時間。余談ですが、スイスではランチに結構大きな食事をして、夜ご飯は軽く、というパターンが多いんですって。家でも一般的にランチはちゃんと料理して、夜なんなら簡単にクラッカーとサラミとかチーズ、みたいにガッツリ、っていうよりもワインに合うちょっとしたフィンガーフード系を食べたりするのも珍しくはないとか。それはそうと、ランチは何が食べたい?っと言われ、やっぱりイタリアン。チューリッヒではあまり外食してないけど、でも今日は最後のランチ。歩いていると素敵な雰囲気のお店があって、そこでランチをすることにしました〜。子供が一緒にいるとやっぱり外で食べれる方が良いかな。



これ間違いないよねぇ〜。バッファローモッツァレラ、もこうやって丸ごと出てくる!!美味しかったです〜。



定番だけど、ついつい、でオーダーしてしまうピザ。



美味しい食事を楽しんで、リラックスしていると、友達からプレゼント?!実は今さっき行ったお店で私たち一家にプレゼントを買ってくれてたんです。一緒に行ったくせにそんなことも知らず。お店の中で『エミはどういうのが好き?これ?こっち?』なんてことを聞いてきたので、今思うと『そういうことか!』っとなるわけですが、その時は興奮してたせいもあってか、全然気づかなかった。聞いたら、ヒロとマヤにも『これがいい?どっちが好き?』とかって聞いてたらしい。私にもジェームスにもプレゼントしてくれて、子供たちにも『スイスのこと忘れないでね。私たちのこともたまに思い出してね』って言ってた。本当に予期せず出来事で、私は椅子から飛び跳ねちゃうくらいにビックリ。と同時に感動しましたよ〜。友達も笑いながら涙してて、イタリアンレストランでこんなことになるとは、全く思ってなかったけど、いや〜嬉しかったです。



マヤにはこのスノーボール。友達にあとで聞いたら『マヤはこれがいい』って教えてくれたよ。だって。マヤらしい。笑




いっぱい食べたあとは歩いて公園へ。チューリッヒの中心部にある湖。ここの周辺にはいろんな人が集まってました。天気が良くて、夏!ともなれば盛り上がる。ここにも子供が遊べるエリアがあるらしいので、ちょっと散歩がてら行ってみることに。



気づくとこうなる。木に登るの楽しいもんね。まぁ登るというよりも、ぶら下がってるって感じですが。笑



プレイグランド発見!着いた瞬間に子供たちは走って遊び出してた。この奥に水で遊べるエリアもあって、もちろんそこでも遊んでたから服はずぶ濡れ。流石に水着は用意してなかったから、濡れても仕方ない。着替えを持って行っていたから大丈夫。



芝生に4人座ってバレー観戦。これ、私が「4人ちゃんと横に並んで座って〜」って言ったわけじゃないんですよ。でも気づいたらこうやって座ってて、微笑ましい光景でした。飽きてきたら追いかけっことかしてたけどね。近くにあるお店でアイス買って、あぁ〜この幸せ感。コロナで2020年の3月から、タイはロックダウンとかにもなったし、幼稚園もほぼ行けず。家族としてもやっぱり窮屈なところはあり、そこにカナダ移住の手続き、さらにはカナダ側(ノバスコーシア州)の国境シャットダウンで国に入れなくなり、一時期はカナダ移住計画が白紙状態に?とも思ったり。とかなんかね、色々あったけど、そういうことを完全にすっかり全部忘れてた!不思議と嫌なことって忘れません?いづれば忘れちゃうんですよね。基本的に私は小さいことで「も〜」ってなっちゃうけど、まぁ小さいことだからか、何でイライラしてたのか内容すら覚えてない。だけど、嬉しいこととか楽しいこと、良い経験とかって絶対覚えてるし、今の時代携帯で撮る写真の質も良いし、携帯に保存できるデータ量増えたし、思い出が鮮明に残る。きっと子供たちもタイの生活とか、友達、スイス旅行、そのほかにも色んなところ行ったし、写真とビデオ見たら思い出せるかな?!どうなんでしょね。覚えてるのかな。まぁでも画像数とかすっごいいっぱい!こんだけあればある程度は覚えているでしょう。



今回のスイス旅行。計画をちゃんと立てず、一時帰国してる友達のところに押し寄せた、感じになっちゃったけど、ここにくるまで長かったんです。カナダ行きのチケットも何度変更したことか。2020年3月にカナダにホリデーで2週間くらい行く予定だったけど、それも出発の1週間前に急遽キャンセル。私の永住権の審査状況も「コロナのおかげで大幅に遅れます」という連絡が公開されるもそこからは何の更新なし。いつ行ける?果たして行ける?ヒロは幼稚園を卒園。無事に卒園できたねぇ〜、は良いけど、ここからどうする?タイにいるんだったら小学校に行かないと。入園料高いけど、入園させる?どこに?



っとまぁ毎日「❓マーク」いっぱいの日々が続き、毎晩のようにジェームスとも話しあったけど、答えは出ず。するといきなり私のカナダの永住権が降りたんです!ここからバタバタでタイを出る準備をしたんです。チケットも予約して、ってやってたらタイのコロナ感染者数がすごい勢いで上がりだし、予定していた日よりも数週間早めることに。もうすでにカナダのハリファックス行きのチケット代がすごい高くなっていたせいもあり、「せっかく地球の反対側に家族で引越すんだから、スペシャルなものにしたい」っとジェームス。ハリファックスにはスイス経由で行くことに。全てがうまくいっていたように見えたけど、ここからも日々変わる国の状況。タイを無事に出れるか、スイスに無事に入れるか、カナダの規制の確認と、ノバスコーシア州の州の規制の確認。フライトもタイからハリファックまで計5便。フライトも日にちの変更したり、便を変えとまたお金がかかる。PCR検査も合計4回しましたよ。子供たちも文句も言わずによく頑張った。



色々あってのスイス旅行だったんです。なので、私たちには本当に特別なホリデー。それを分かっていたのか、友達と友達一家、友達の旦那さんの両親、姉一家、とにかく色んな人に支えてもらいながら、感謝のしようがないくらいに楽しめたスイス滞在。16日間くらいいたのかな。一生の思い出に残るホリデーになりました。ちなみに、チューリッヒを出発する日の朝も、友達の旦那さんがホテルまで迎えにきてくれて、空港まで送ってくれたんです。空港着いても荷物を一緒に持って行ってくれて、空港がまた思った以上に広くて、駐車場からどっちに行っていいのかよく分からず。ここで間違いないね、ってチェックインするまで一緒にいてくれました。



チューリッヒを出て、ロンドン、トロント、ハリファックス、空港それぞれでまた色々小さいことがあったんです。だけど、最終的にトロントの空港で永住権持ってる人がやらなきゃいけない手続きしてる時に、オフィサーに『Today is a big day for you. Congratulations!』って笑顔で言ってくれた時は泣きそうなくらい嬉しかった〜。着いた時間も遅かったし、時差もあったのかもだけど、ウルウルしたよね。そして、手続きも無事に終了。ハリファックス行きへのフライトに乗り遅れそうになるくらいギリギリで走ってどうにか出発ゲートに到着。最後のフライトにもどうにか乗れて、到着した後は機械の前に立って入国手続きして完了。ハリファックスの空港は小さいので、全てが結構スムーズに。



ただ、ハリファックスに到着した時間が朝の1時とか2時とかそんな時間だったので、空港の外に普通だったらタクシーいるでしょ?ハリファックスにはいないんです。コロナ中でも運転してくれるタクシー会社に事前に予約をしていたので、到着ゲートからできてまず「着きましたよ〜」の電話。言われたところで待って、っとこの旅行はとにかく長かった!!笑) この特別タクシーでまず向かったのはジェームスの実家。朝の2時とかだったと思う。ここでジェームスの両親の車に乗り換えて2週間隔離する Airbnb まで私が運転する、という流れ。実家に着いたらジェームスパパもママも夜遅いのに待ってたんです。隔離しないといけないし、まだ一緒にいれないけど、窓越しにちょこっとだけ話して、手を振って、ここからは2週間の隔離生活へ。車の中にはたくさんの食料を積んでくれてました。2週間の隔離生活もノバスコーシア州の場合は、とにかく他の人と触れ合わないところであればオッケー。Airbnb のホストも2週間隔離することにオッケー。Airbnb は実家から1時間もかからないところにある海の近くのコテージ。外にはブランコがあり、キャンプファイヤーもできる、芝生いっぱいのバックヤードも良くてそこに予約。2週間大変だったけど、でも家族揃って楽しく過ごせました。



タイを出て1ヶ月以上経って、や〜っとジェームスの両親に会うことができました。ここからは色々な手続き、ジェームスもカナダを出て20年以上。だったので、銀行口座を作る、から運転免許の取得、MRI (Medical Service Insurance) の取得、SIN (Social Insurance Number) の取得、が終わったかと思えば、家探し。正直言って2021年の10月と11月の記憶はあまりないかな。笑



家が見つかって、厳しい冬も終わりつつあり、子供たちも毎日学校に通ってます。黄色いバスが家の目の前まで来るんですよ〜。車で10分くらいの距離なんですけどね。スクールバスに乗って「学校楽しい」って言いながら通ってる姿を見るとホッとする〜。今日が3月24日、去年の今頃は一年後にまさか自分の家をもち、子供たちも毎日学校に通えるようになってるとは。そう考えると1年で色々なことが変わるんだぁ〜、って改めて思います。今年の冬は恒例もないほど寒かったので、今は春・夏が来るのを楽しみに待ってる感じかな。今年1年はどんな年になるんだろうなぁ〜、っと今このブログを書きながら思ってるところ。:)

emi

* プロフィール *

2014年8月:婚約・入籍
2015年3月:ヒロ 誕生
2016年6月:マヤ 誕生
2021年8月:カナダに移住
2021年12月:田舎に引越し

旦那ジェームスはカナダ人。優しくて面白くて真面目だけどユーモアた〜っぷり。

2021年に長年いたバンコクにさようなら。カナダの東部ノバスコーシア州に移住。年子の子供たちは、黄色のスクールバスに乗って学校に通ってま〜す。

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