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幼児2人を連れての長時間フライト30時間+42時間!!!

よく聞かれた!『カナダまで飛行機どうだった?』

バンコク〜ハリファックス(カナダ)

バンコク-北京(5時間)、北京-トロント(13時間)、トロント-ハリファックス(2時間)

ハリファックス(カナダ)〜バンコク

ハリファックス-トロント(2時間30分)、トロント-北京(13時間30分)、北京-バンコク(5時間)

 

空港でのトランジットの時間などを含めるとカナダ行きまでは30時間。バンコク帰りは何と42時間!友達からは『You guys are crazy』とも言われた今回のフライト。ヒロ21ヶ月、マヤ6ヶ月。大変ってもんじゃ、ありませんでした。色々ありすぎて、もうビックリ!

空港には時間に余裕を持って早めに着いていた方がいい、というのを聞いたため、スワンナプーム空港に早めに到着!が、しかーし、チェックインカウンターはまだ空いてない。開く時間を聞いたら夜の10時半。着いたのが午後8時半。ここで2時間待ちかぁ〜、っという早速痛いスタート。

 

この通りヒロはパジャマ

 

この旅用に購入したTRUNKIスーツケースが役に立った?!

 

こうやって上に乗って、あとは引っ張ってもらうこのTRUNKIスーツケース。かなり丈夫な作りで、結構大きくなっても使えるであろう子供用スーツケース。このスーツケースの中にはヒロへのサプライズギフトがいっぱい!飛行機に乗ってて、暇にならないようにとにかくおもちゃはいっぱい持ってった!スーパーで安いプラスチックのおもちゃを大量に買ったんです。

チェックインカウンターが空いて、搭乗券を発行してもらおう!っというのにもこれまた時間がかかり、朝の1時半のフライトでよ、搭乗券の発行が終わったのが何と午前0時!!!!バタバタで入国審査へ。赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る場合は、特別にVIPの方に案内されるので、入国審査まではあまり待たなくていいんです。が、私たちのビザ上、リエントリーを取る必要があり、リエントリーのカウンターの場所を確認すると、どうやらこの日に場所が変わった、らしい。なので空港のスタッフも知ってる人とまだ知らない人とで情報がバラバラ。あっちに行ったり、こっちに行ったり、みんな言うことが違う!!登場時間も迫っているんで『とにかく早く!!』っと焦るも、やっぱりタイ人は焦んないよねぇ。どうにか、リエントリーを無事に取得。本当は『久しぶりにDUTY FREEで何か買おうかなぁ〜』っという私の願いは叶わず、それどころかとにかく急いで搭乗ゲートへ。どーにか間に合った!飛行機に乗る前にマヤとヒロのオムツを替えたり、自分たちもトイレに行ったり、ってことしたらもう搭乗時間。早い!!!!ちょっと休憩することもなく、眠たいけど興奮状態のヒロとマヤを連れて搭乗。

 

無事に着いた!のは北京空港。何ともまぁ〜評判の悪い空港だったので、何も期待をしていなかった私たち。が、思ったよりも全然良かった!私たちが利用したのはターミナル2だったかな。

 

これに荷物を全部載せて、ヒロは大喜び!ここで気づいた。私の買ったTRUNKIスーツケースはきっと使われないであろう、と。結局、これにばっかり乗っていたので、ヒロは十分に楽しめたみたいです。

 

ミッフィーのプレイグランド!これもヒロがずっと遊んでた!ハンドルとかって好きよねぇ

 

北京空港って気がするのがこれ!

 

このミッフィーのプレイグランドは思った以上に遊べるものがいっぱいあって良かった!十分に広いため、子供が何人来てもみんなが遊べるところで、周りにはちゃんとフェンス見たいのがあって、安心して遊ばせることができましたよ。

 

ヒロはプレイグランドで飽きたら、このカートを運転。こっちが飽きたらプレイグランドへ、の繰り返し。

 

夜の便だったけど、さすがにずっとは寝れず。マヤもこの通り、空港で寝てた

 

さて、お次は北京からカナダのトロントへ。このフライトが長い!13時間。どー考えても長いよね。しかも運悪く、ジェームスと一緒に座ることができず。もうね、何て説明していいか分からないほど。だけど、どーにか乗り切りましたよ。

 

こうやって大人しくしてくれる時もあった!

 

トロントに着いた!!けど、着いても大変。実は、バンコク空港で発券してくれた搭乗券はトロントまで。トロントで一旦、すべてのスーツケースを受け取り、またチェックインをしないといけない、っと言われたため、トロント空港に着いても忙しい。まずは入国審査を済ませ、っとここでハプニングが!!!オフィサーに『eTAがないので入国できません』って。『eTA?』何それ?日本人はカナダについて6ヶ月はビザないで入れるから問題ないじゃん、っと思っていたら大間違い!!2016年3月15日よりカナダに行く人は eTA (Electronic Travel Authorization) というのを到着する前にネットで申請する必要があるらしい。知らなかった!去年カナダ行った時はそんなのなかったし、空港券を予約したエージェントも何も言ってなかったし、バンコク空港のチェックインカウンターでも普通に搭乗券発行してたし!

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eTA is an entry requirement for visa-exempt foreign nationals travelling to or transiting through Canada by air. It allows Canada to screen travellers before they arrive. Official page is here
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トロンロ空港にあるイミグレーションに行ってください、っと言われ、入国を一旦拒否?!された私たち。ジェームスはいいにしても、私もヒロもマヤも日本のパスポートで旅行してたので3人はイミグレへ、って。トロント空港のイミグレがまた人が多くて、待ち時間が2時間とかって言われ、でもハリファックス行きのフライトまであと3時間しかないし!とりあえず待って待って待ちましたよ。1時間半くらい待ったところで、イミグレのオフィサーがジェームスのカナダのパスポートに気づく。そして、あなたカナダ人?何でここにいるの?って。事情を説明したらすぐさま列の一番前に。カナダ人はここで待つ必要ないんだから!っと言われたジェームス。カナダのパスポート強し!オフィサーにeTAを取得していないことを伝えると険しい表情。幸いイミグレの偉い人がその場にいた為、その人にも事情を告げて、『ちょっと待ってなさい』と言われたので、また待つ。そこで聞かれたのが『ヒロとマヤはカナダの市民権を持っているのか?』。ヒロの市民権のスキャンしたやつを携帯で見せて、『マヤのは申請済みだけど、今待ってる状態なので、市民権は手元にはないです』っと言うと『わかった、疑う必要もないしね』っと。イミグレのオフィサー、理解のある優しい人でした。結局、私にはTemporary Residence Permitというのを発行してもらいCAD $200 払ってどうにかカナダへの入国が許可されました!とにかく汗握るイミグレでの経験。$200 かかったけど、でもカナダに入国されたなら文句なし!っとホッとするも否や、航空会社の人たちが私たちのところに来て『スーツケースが1つありますが・・・』って。いやいや、チェックインしたスーツケースは2個ですが、っと告げると、『スーツケース1個は見当たりません』って。今度は何?!スーツケースが無くなった?!ここでまたスーツケース紛失の手続きを。でもハリファックス行きのフライトがあるんで!っと言って、急いで、West Jet のカウンターでチェックイン。バタバタでチェックインを済ませ、スーツケース紛失の用紙の記入も終わらせ、どーにか間に合った!無事に飛行機乗れたよ。そして無事にハリファックスに着いた!ここでまたトロントでやってたスーツケース紛失の最終手続き・・・長旅が思った以上に長く感じる。ハリファックスの空港でジェームスパパの姿を見た時は思わず涙が。あの優しい笑顔でお出迎えされるとホッとしたんでしょうね。が、この日、ハリファックスの気温はマイナス12度!ジャケットを着たがらないヒロは、着せると号泣。ジェームスはパーカーを着てる程度。私たちみんな薄着!だけど、ハリファックスに無事に着けて嬉しかった!スーツケース1個無くなっても、家族みんながここに一緒に入れてすっごい幸せ。

ちなみに、あえて言うのも何ですが、これ・・・子供2人連れての長時間のフライトなんでね。カナダで軽い時差ボケと戦い、やっと元に戻ったかと思ったら、来ました。タイに戻る日が。しかも、今度はトラベル時間42時間!

 

ハリファックスでジェームス両親にバイバイした後、トロントへ。トロントでのトランジット時間が長かったので、ホテルを予約していたんです。それが大正解!宿泊したホテルは Radisson Suite Hotel Toronto Airport というホテルで、空港から車で10分ほど。1ベッドルームの部屋を予約していたんですけどね、マヤもヒロもちゃんとベビーコットを入れてもらえたので、ぐっすりその日は就寝。

 

空港の近くにいるんだ、っと思わされるベスルームにあった絵

 

ヒロも元気いっぱい!

 

私とマヤは起きて遊んでても爆睡のジェームス

 

まだ寝てます

 

ヒロも爆睡

 

このホテルはお勧めします!すごいよかった。窓からは飛行機が見えた!

 

外はまだ暗かったけど、みんなベッドの上でのーんびり

 

最近、人の靴を履くのが好きなヒロ。子供って必ずこれするよね?!

 

ヒロとマヤは仲がいいんだか、見てて面白いけどね。

 

ここからが長い!けど、その前に1枚。まだまだ元気なジェームス

 

このホテルには無料送迎サービスが空港まであります。チェックアウトを済ませて、トロント空港へ。

 

トロント空港にて。10日間のカナダ滞在でジャケットを着ることを覚えたヒロ。今では着せるとちょっと嫌がりながらも着てくれるように

 

ここから本当に長かった。けど、どうにか北京空港に到着。急いでトランジット。北京からバンコクまで無事に飛行機に搭乗。バンコク空港の入国審査のオフィサーはすっごい愛嬌のいい人で、日本語で話しかけてくるほど。その人に『How to say “Happy New Year” in Japanese?』と聞かれたので、『明けましておめでとうございます』っと私も普通に言うと、『それは長いなぁ〜。ガハハ』っとまたテンションが高い。疲れすぎててかなりの頭痛が襲っていたため、苦笑いでどーにか無事に終了。時差の関係もあり、あまり寝れなかったため、頭痛がするってすごいよね?!ジェームスも頭痛が、って言ってた。やっと、やっとのことで家にたどり着いた時は朝の2時。疲れて眠たいけど時差ボケで寝れず。結局、時差ボケから普通に戻るまで1週間かかりました。

今回の長時間のフライトの様子を簡単に書くとこんな感じです。どれだけ大変でも、あのジェームスパパとママの幸せそうな顔を見ると、来たかいあったね、ってなったなぁ。やっぱり孫の顔が見れて、短期間だったけど一緒に過ごせて、その嬉しそうな笑顔が見れて私も幸せだったなぁ〜。

 

バンコク空港に着いた時のジェームスとヒロ。みんなよく頑張った!お疲れさま!!

 

emi

* プロフィール *

2014年8月:婚約・入籍
2015年3月:ヒロ 誕生
2016年6月:マヤ 誕生
2021年8月:カナダに移住
2021年12月:田舎に引越し

旦那ジェームスはカナダ人。優しくて面白くて真面目だけどユーモアた〜っぷり。

2021年に長年いたバンコクにさようなら。カナダの東部ノバスコーシア州に移住。年子の子供たちは、黄色のスクールバスに乗って学校に通ってま〜す。

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