カナダの冬に欠かせない必需品
問題発生。この家に引っ越してすぐヒーティングシステム故障。いや、故障って・・・こんなに寒いカナダの冬にまさか「壊れる」ってことも想像できなかったけど、そんなこともあるんですねぇ。なんてこった。幸い、地下にボロボロの薪ストーブがあるではないか。知らなかったけど、薪ストーブを勝手に使っていい、わけではないんです。WETT (Wood Energy Technology Transfer) 検査と言って、認定技術者がきて、薪ストーブを実際に見て検査してもらって、そこでオッケーが出たら使えるんです。カナダに来て、知らないことだらけだわ。
我が家のヒーティングシステムが壊れている、というまさかの状況だったため、不動産が急遽 WETT 検査できる技術者を呼んでくれて、すぐに見てもらいました。「子供2人いるから急いで行ってあげて!」って電話があったんだよー。って、技術者言ってた。無事に WETT 検査も終わり、とりあえず薪ストーブ使ってどうにか家を暖めよう。まさにサバイバル。薪ストーブに使える木をお店で買って、帰って来ている最中に車の窓から、「これ売ってるんじゃない?」っと発見したのがこちら。
家から車ですぐ、にあるファームで木を売ってるっぽい!!ここにある電話番号に電話して聞いてみると、いつでも取りに来ていいわよ〜、って。ファームで作業してるからお金は現金だったら、ファームまで渡しに来てちょうだい、っと言われました。車で1分ほどのところにあるこのファーム。サイトで見たら、りんごとかブルーベリーなんかも作ってみるみたい。ちなみにこの後スーパーでリンゴを買ったんですけど、ここのリンゴだった!
まだまだこの地域に慣れてない私とジェームス。こうやってちょこっとづつ慣れていくんだろうな。お金を渡して、勝手に木を持っていくタイプ。なので2人で車の中に入れ込んで、気づいたら結構トランクぎっしり。
重い木をこれだけ乗せて、運転しているジェームスも「車が重い」と言いながら弱1分。とりあえず薪ストーブに使える木があるってだけで安心。
薪ストーブはやっぱり暖かい。地下はちょっと暗いし、薪ストーブも汚れたまま、きっと掃除なんてずっとされてない感じ。だけど、木が燃えてるあの音と色、いい感じ。
あまりにも汚かったので、薪ストーブを掃除してみたら、案外綺麗になった!やっぱり違う。中がちゃんと見える〜。こういう小さいことが嬉しいのよねぇ。
ちなみに小さい枝とかは庭に落ちてたのを拾ってきて使用。庭に折れてる木や枝が結構あるので、片付けると同時に薪ストーブで使っちゃおう。一石二鳥!!人間って不思議で、住む場所に合わせて意外とすぐに生活に馴染んでいくみたい。今まではないこと、多いけどどうにかなりそう。なんかいい刺激多いし、脳も活発になる?ならない?!何歳になっても色々学べるって良いこと。逆に知らないことば〜っかり、ってわけでもあるものの、そりゃそうよ〜。
今現在はヒーティングシステムも一応修理され、家の中の温度は20度前後に設定。人によっては設定が16度、って人もいるらしい。私は寒がりだし、意外とジェームスの方が寒がりでリビングなどは21度で設定。これが普通なのかもよく分かんないけれど、ジェームスの実家は設定が21度らしいので、同じにしてみました。寝るときはちょっと下げるけど。子供は運動量が違うんだろうな、気づくとTシャツとかになってて、寒くないの?!って聞くけど、寒くない、って言うんです。私はセーターとかとりあえず冬っぽい服装してる。体も徐々に慣れているのかしら?!タイ長かったし、人より時間かかるだろうけど、少しづつ慣れていくことでしょう。
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